クロマツ赤
 マツ科マツ属。日本と韓国の海岸に自生するマツ属の1種である。別名はオマツ(雄松)。針葉は二葉で、7〜12cmの長さで幅が1.5〜2mm。球果は4〜7cmの長さである。樹皮は灰黒色で厚く、亀甲状に割れ目が入りはがれる。アカマツと比較して黒っぽい樹皮をしており、名前はこれによる。針葉もアカマツより硬く、枝振りも太いことから、別名「雄松(オマツ)」とも呼ばれる。一方、アカマツは「雌松(メマツ)」と呼ばれる。4〜5月に開花する。雌花は、今年の枝の先端に2〜4個付く。紫紅色でほぼ球形。球果は、翌年の10月ころ熟す。雄花は、今年の枝の下部に群がって付く。ただし、雌花と雄花が、必ずしも同じ枝の、上と下とに付くとは限らない。下の球果は、去年の雌花の、まだ若い実。従って球果の付いている枝は去年の枝。10月になると、松ぼっくりが割れ、翼果が飛ぶ。
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4月        
15-04-1110・・4点 ・15-04-1110・・4点 ・15-04-1110・・4点 ・15-04-1110・・4点
クロマツ赤 クロマツ赤 クロマツ赤 クロマツ赤


























 
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