センニンソウ白
 キンポウゲ科センニンソウ属の藤本低木。8〜9月、大形の円錐花序[えんすいかじょ]をつくり、径約3cmの色花を多数上向きに開く。花弁はなく、4枚の萼片が平開。有毒植物でもある。山野の日当りのよい林縁に普通に生える。センニンソウ属は東アジアを中心として世界中に約300種あり、日本には20種が分布する。近縁種に花の美しいカザグルマや、それに類似の花の美しい外国種が栽培され、クレマチスと呼ばれている。日本産のもので、蔓になって小型の花を多数つけるものはセンニンソウまたはボタンヅルの名で呼ばれる。本州での普通種としては本種と花がよく似た種にボタンヅルがある。本種は羽状複葉[うじょうふくよう]で卵形の葉であるのに対し、ボタンヅルは三出複葉[さんしゅつふくよう]でボタンに似た鋸歯の多い葉をつけるので見分けがつく。
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9月
13/09/05ta・・4点 ・13/09/05ta・・4点 ・13/09/05ta・・4点 ・13/09/05ta・・4点
センニンソウ白 センニンソウ白 センニンソウ白 センニンソウ白


























 
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