カモジグサ茶
 イネ科エゾムギ属の多年草。5〜7月、稈の先に弓形に曲がる穂状花序をつける。名は、この植物を使って人形のかもじを編んで遊んだことによる。近縁種にアオカモジグサがある。外見的にも細部でもよく似ているが、はっきりと別種である。名前はカモジグサに比べて緑に見えることによる。具体的にはカモシグサが緑であるが粉を吹いたように白っぽく、小穂や(のぎ)が紫を帯びるのに対して、アオカモジグサは全体に緑が強く、粉を吹いたようであったり紫を帯びることがない。また、芒が乾燥すると反り返りやすい。細部ではカモジグサでは護頴(ごえい)と内頴(ないえい)がほぼ同長なのに対して、アオカモジグサでは内頴が明らかに短い点などの違いも見られる。
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4月
13/04/18d・・1点
カモジグサ












 
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