ツメクサ白
 ナデシコ科ツメクサ属に属する一年生植物の植物。道端にごく普通に見られる。草丈は5cmから大きくなると15cmになることもあるが、道端などでは1cmに満たない姿で見られることもある。全体に黄緑色から深緑、つやがあるが茎の上部には短粘毛を生じる。茎は下部でよく分枝し、その先の茎は立つか這う。茎には節があって葉を対生する。葉は線形、長さ8-20mm、幅0.8-1.5mm、先端はとがってその先はさらに針状に突き出す。基部は対になる葉と膜質でつながって短い筒状になる。托葉はない。花は4-7月にかけてつく。経は4mmで、萼片と白色の花弁が5枚ずつある。おしべは5本で、先端が5裂しためしべが1本ある。果実はほぼ球形で、熟すと先端が5裂して種子が出る。種子は黒色で、経は0.4-0.5mm、表面全体に突起がある。
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5月        
15-05-0705・・4点 ・15-05-0705・・4点 ・15-05-0705・・4点 ・15-05-0705・・4点
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