キショウブ黄
 アヤメ科の多年草。ヨーロッパ原産で明治中期に渡来した。茎は高さ0.6〜1m、根茎は強く、横走し、アヤメ類より節間が長く、枯葉の繊維は少ない。花期は5-6月で、アヤメノハナショウブと同じで花弁の細い色の花をつける。斑入葉や八重咲きなどの園芸種がある。観賞用に栽培されているハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっている。環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけている。
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5月
11/05/14t・・1点
キショウブ黄












 
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