リョウブ白
 リョウブ科リョウブ属の落葉小高木である。若葉は山菜とされ、庭木としても植えられる。高さは3-7mになる。樹皮は表面が縦長な形に剥げ落ちて、その後茶褐色で滑らかになるので、「サルスベリ」と呼ぶ地方もある。葉は長さ10cm、幅3cmほどで倒卵形[そうじょうかじょ]に近い楕円形、縁には細かい鋸歯がある。表面にはつやがなく、無毛または微毛を生じる。枝先にらせん状につくが、枝先にまとまる傾向が強い。花は夏に咲き、花弁はく5裂する。枝先の長い総状花序[そうじょうかじょ]に多数の花をつけよく目立つ。果実はさく果で3つに割れる。昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名。
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7月
14/07/2507・・1点
リョウブ白





















 
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